選べる学部と学び方

通信制大学にはどんな学部がある?

通信制の大学は、地理的な環境やそれぞれの立場により、通学することが困難な人へ学びを提供するために作られた大学です。近年では、キャリアアップのためのより専門的な知識・スキルの習得や、生涯学習の観点からも、期待されています。平成29年時点の情報によれば27大学で通信制大学が設置されているようです。通信制大学は従来、法学部・文学部・経済学部や教育・福祉などの人文科学・社会科学の分野に強い傾向にありました。ですが、近年はニーズに合わせて、ITやシステム情報や情報マネジメントなどの理工学の学部にも裾野を広げており、多くの学部を擁しています。また、通信制の大学院も増設されてきたこともあり、より専門的な知識を得ることが出来る環境が整ってきています。

通信制大学での学び方

通信制の大学で取っている学習方法は、多くの場合、レポートの提出・科目試験・スクーリングのなどの方法が取られています。教科書や参考資料をもとに、自主学習を行いながらレポートを作成し、提出。その後、科目試験やスクーリングと呼ばれる面接授業を受けたりする方法で、学習がすすめられていきます。科目試験とスクーリングでは基本的にはキャンパスに通う必要があり、科目試験の合格・スクーリングでの授業参加やレポートの添削結果などが加味され、最終的に単位が認められます。とは言え、近年では、インターネット授業によるサポートが充実してきたこともあり、中には一切キャンパスに通うことなく卒業できる大学も出来てきました。通信制の大学と一口にいっても、放送授業やメディア授業なども多く取り入れられ、大学ごとの特色が色濃く出てきているようです。

社会人の方でも教師になりたいと思えば教育免許を通信教育で取ることができます。働きながら休日や空き時間に効率よく勉強することが出来る事、大学に通うよりも通信教育の方が圧倒的に費用が安い事がメリットです。